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【全協全書】芝学友会・芝共薬祭実行委員会インタビュー

10月12日と13日に「第17回芝共薬祭」が開催されます。芝共薬祭とは、慶應義塾大学の薬学部芝共立キャンパスにて情報発信や地域との交流を目的として開催される学園祭です。芝共立キャンパスは普段は他学部の塾生も入ることのできない、他学部生にとってはあまり馴染みのないキャンパスです。芝共薬祭は、そんな謎多きキャンパスに入って薬学部の企画に触れることのできる学園祭です。


今回は、芝共薬祭を運営する芝学友会代表の荒井大輔さんと芝共薬祭実行委員会委員長の山口勇大さんに、今年の芝共薬祭におけるテーマや意気込みについて伺いました。



―――今年度の芝共薬祭のテーマとそれに込めた想いはなんですか?


第17回芝共薬祭におけるテーマは「together」です。このテーマには、本学園祭を様々な学生や教員、協賛者、地域や来場者の方々と一体となって盛り上げていきたいという想いが込められています。



―――昨年度の芝共薬祭から変わったことや意欲的に変えていったことはなんですか?


昨年度と比較して変わったことの一つは体験実習です。昨年度まではコロナウイルス感染拡大防止のため実施していませんでしたが、今年度からはいよいよ復活させ、来場者の方々に薬学部ならではの実験を体験していただきたいと思っています。


また、出し物も充実させました。模擬店は昨年度よりも1団体増え、ステージ企画にも軽音サークルに出演していただくことでより盛り上がる学園祭になると思います。


これらに加えて、キャンパス内における導線を改善しました。芝共立キャンパスは他のキャンパスと比較して狭いため、本学園祭時はかなり混雑してしまいます。来場者の方々に少しでも快適に楽しんでいただくため、パンフレットのマップにも改良を加えました。



―――他キャンパスにおける学園祭と比較して、芝共薬祭独自の要素はなんですか?


本学園祭の独自要素の一つとして、薬学部ならではの企画が挙げられます。体験実習における軟膏作りといった薬学の知識を活かした企画にもその独自性が溢れていますし、キャンパス全体に漂う薬学部感は他キャンパスにはないものですし、薬学の世界に興味のある高校生の来場者にはとても良い刺激になると思います。


また、地域に密着した企画を実施することも独自の魅力です。今年度は同日に開催される港区民まつりと協力し、来場者の方々に両方のお祭りを訪れていただけるスタンプラリーコラボを企画したことで、地域の方々との一体感が一層強い学園祭にできると思います。



―――今年度における一推しの出し物はなんですか?


大きく2つあります。


一つ目はやはり体験実習ですね。先述の通り、医学とも理工学とも違う「薬学」の知識が盛り込まれた独特な実習は芝共薬祭でしか味わえないと思います。


二つ目は港区民祭と協力したスタンプラリーと協賛品を活用した景品ですね。他のお祭りや協賛企業と互いに協力し合うという地域に根差した学園祭は慶應義塾大学の学園祭の中でも珍しいと言えますし、今年度のテーマである「together」を象徴する企画であるとおもっています。



―――開催にあたっての抱負を聞かせてください。


実は本年度の芝共薬祭は実行委員会が芝学友会に統合された新体制としては初めての実施となります。大きな組織改編を行なったため、意思疎通の面でのトラブルやその他様々な問題点が出てきました。その都度組織的な改善をしていきましたが、今後の仕上げや当日の運営を通して更なる課題を洗い出し、来年度により完成度の高い芝共薬祭の足がかりにしていこうと思います。



―――最後に塾生や来訪者の方々へのメッセージをお願いします。


普段、芝共立キャンパスは他学部の塾生すら入ることができないのです。本学園祭はそんな芝共立キャンパスに入れる唯一の機会なのです。ぜひこの機会に芝共立キャンパスに足を運んでキャンパスや芝共薬祭、そして薬学部を知ってもらいたいと思っています。

当日はぜひ、芝共立キャンパスにお越しください!



―――お話、ありがとうございました。

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イベント詳細

開催日時:

  10/12 13:00~17:00

  10/13 10:00~17:00

  両日ともに最終入場16:00

開催場所:

  慶應義塾大学芝共立キャンパス


芝共薬祭公式WEBサイト

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芝共薬祭を運営する「芝学友会」をはじめ、全塾協議会所属団体は、皆様から頂いた自治会費をもって活動しています。


自治会費の使い方等は下記のページをご覧ください。

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