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【全協全書】備品管理委員会インタビュー

先般、全塾協議会中央機関内に新しい委員会として「備品管理委員会」が設立されました。今回は、備品管理委員会の上野委員長と内田塾生代表に委員会の設立理由や所管する業務についてインタビューを行いました。

―――まず初めに、備品管理委員会が設立された理由について教えてください。


全塾協議会の所属団体は、それぞれの活動を遂行する上で様々な備品を必要としています。しかし、外部から備品をレンタルするというのは、コストや労力の面で団体に大きな負担がかかってしまいます。加えて、どの団体も一年中を通してずっと同じ備品を使っているわけではないことから、所属団体間で備品の共有をしようという動きが山田前塾生代表の時代からありました。そのような流れの中で、備品の購入、管理、貸出し業務を独立に執り行う、備品管理委員会が設立されました。



―――備品管理委員会はどのような業務を担っていくのですか。


本委員会は所属団体に対して常に必要ではないものの、行事の際に必要とされる備品を貸出すことを業務としています。このような備品を行事ごとに調達するためにはかなりの費用がかかってしまいます。そのような備品を備品管理委員会が貸出すことによって、所属団体の備品調達や管理にかかるコストを削減し、各所属団体の負担を軽減することを目的としています。



―――備品管理委員会として最初に解決したい課題はありますか。


設立されて間もない組織ですので、まずは貸出しのシステムを確立してノウハウを蓄積していきたいです。具体的には備品の混同や紛失、使用場所への輸送、あるいは貸出しにかかわる契約について詳細に詰めていきたいと思います。これらの問題が解決し、貸出しのフローが円滑になった暁には、貸出しの対象範囲を所属団体から公認学生団体へ広げていきたいと思っています。



―――備品貸出しについての今後の流れについて教えてください。


まず、試験運用として、9月中旬に矢上祭実行委員会に対して備品の貸出しを行います。そこで新たに判明した課題を解決しつつ、10月中、遅くても三田祭までには本格的に活動していきたいと思います。また、活動が本格的に始まり、貸出しのシステム整備に一定のめどがついた段階で、貸出し対象を所属団体に加えて、公認学生団体まで拡大していきたいと思っています。



―――最後に塾生や所属団体に対してメッセージをどうぞ!


なるべく早く安定した備品貸し出しのシステムを整え、公認学生団体への貸出しの実現にも力を入れていく所存です。その暁には、どんどん活用していただければと思いますので、これからよろしくお願いいたします!



―――お話ありがとうございました!

 

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