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【全協全書】内田光紀塾生代表インタビュー


先日、慶應義塾大学学部生の代表を決める「塾生代表選挙」が行われました。 今回は、その塾生代表選挙に見事当選され、理工学部で初めて塾生代表(第8代)に就任された内田光紀氏に、ご自身の経歴や塾生代表としての意気込みについて伺いました。



―――まずは簡単に自己紹介をお願いします。


慶應義塾大学理工学部2年の内田光紀です。現在、管理工学科に所属しており、主にマネジメントの勉強をしています。慶應義塾高校出身です。



―――塾生代表になろうとしたきっかけは何ですか? 


もともと全塾協議会事務局(現:中央機関)で働いていた関係で、塾生代表というものが身近な存在でした。そんな中、山田前塾生代表がお仕事をされている姿に感銘を受け、塾生代表として塾生のために活動したいと思うようになりました。


また、今年、全塾協議会は大規模な制度改革がなされましたが、それだけでは現在の全塾協議会が抱える「所属団体以外への還元の少なさ」という問題をカバーしきれていないと強く感じていました。山田前代表の施策ではカバーしきれなかった課題にもしっかりと取り組むために、塾生代表選挙に立候補しようと思いました。



―――塾生代表選挙時に掲げた公約と今後の施策について聞かせてください。

 

大きく分けて、三点あります。


一つ目は、所属団体以外のサークルへの直接的な支援の拡充です。これまでの全塾協議会は、所属団体に対してのみ財政面での支援や物品の貸し出し、団体運営にとって重要な情報の共有等を行っていました。私はこれらの支援の範囲を、公認団体まで広げたいと思っています。具体的には、公認サークル向けの相談窓口を設立して、積極的に情報提供を行ったり、備品管理委員会による物品の貸し出しや、交付金を用いた活動支援を公認団体まで拡大したいと考えています。


二つ目は、塾生議員にならなくても塾生自治に参画できる仕組みの設立です。現状、塾生自治に参画するには、塾生議員になるしかありません。しかしながら選挙に出馬して当選しなければならず、一般の塾生にとっては大きなハードルになっています。そこで、一般塾生が議会で意見を述べたり、全塾協議会に対して意見を提案できる制度を作りたいと考えています。


三つ目は、全塾生が健康的で快適に過ごせる環境の整備です。具体的には、日吉キャンパスの食堂棟の混雑緩和や、塾生会館の開館時間延長、三田キャンパスのWi-Fi環境の改善を行いたいと思っています。


また、今挙げた三つの施策に限らず、これから様々な塾生や団体の皆さんに対するヒアリングを通して、新しいことにもたくさんチャレンジしていきたいと思っています。



―――塾生にとってどんな塾生代表・全塾協議会を目指しますか? 


やはり、塾生にとって身近な塾生代表、全塾協議会を目指していきたいと思っています。現状の課題として、全塾協議会が果たして何をやっているのかわからないという塾生が多くいらっしゃいます。キャンパスで見かけた時に塾生から声をかけられるぐらいの距離感の塾生代表でありたいと思っています。



―――最後に塾生に対してメッセージをどうぞ! 


大学生活において何か困ったことがあれば、是非、全塾協議会を頼ってほしいです。全塾協議会は塾生の皆様から頂いたご意見に真摯に向き合ってまいります。全塾生のための全塾協議会の実現のために邁進して参りますので応援の程よろしくお願いいたします!



―――お話、ありがとうございました。



塾生代表メッセージはこちらからご覧いただけます。

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