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今年の塾生代表は何してた?No.2「感染対策サイト・議会改革」

2020年12月14日 発行

今年の塾生代表選挙の投票期間も中盤になりました。例年と大きく異なる一年の中、今年の塾生代表はどういうことをやっていたのでしょう。数回に分けてトピックごとに塾生代表が行っていたことをお伝えしています。第2回の今回は、「感染対策サイト・議会改革」について聞きました。

No.1「新歓」
No.2「感染対策サイト・議会改革」
No.3「湘南自治会準備会・自治会費」

感染対策サイト

新型コロナウイルスそのものへの具体的な対策というのは、対面活動を制限され、予算も限られる中で、学生の自治組織としてできることの選択肢があまり広くなかったと思います。塾生代表として、どのように問題に向かい合いましたか?

感染対策の情報をまとめた特設サイト「塾生 新型コロナウイルス対策 のすすめ」を医学部生の方と協力して作成した。医学部生の有志の方々が、「医学部生の感染予防対策」という医学部生向けの新型コロナウイルス対策をまとめたものを作成されていて、これを医学部生以外の塾生でも分かりやすいようにまとめた。

塾生 新型コロナウイルス対策 のすすめ

いろんな感染対策や感染症の情報が錯綜する中で、どこを見たら良いのか今よりも混乱していたと思います。サイト運営は、医学部生有志と全塾協議会事務局と協力して行いましたが、どのような課題がありましたか?

自分と全塾協議会事務局は、事前知識が何もない状態でやることになった。明確な正解が見えにくい中で、医学部生ではない自分たちでも分かるように、塾生の皆様に正しい情報を示さないといけないという責任感があった。医学部生の有志の方々に細かくチェックしていただきながら、この話が始まってから僅か2週間足らずでサイトの作成と公開ができた。このサイトは、秋から具体的に使用が始まった大学の課外活動再開申請の手引きにも掲載してもらった。

慶應という総合大学で、他学部と協力し、学生視点で自分たちが分かりやすい方法を示せた。コロナ禍でないとできないことであったし、特に医学部の方が慶應全体に対してプレゼンスを示すことは今しかできないことだった。そのような意味で、これはとても重要だったと思う。

議会改革

新型コロナウイルスの対応に追われる中でも、コロナ以前から必要とされていたことももちろんあります。今年は、少し自由になった移動の時間やオンライン上の新しい方法が試される間に、これまでのやり方を見直した組織もかなり多かったのではないかと思います。「議会改革」とは、どのようなことをしたのでしょう?

まとめると、全塾協議会の物事を決める時に上部七団体で構成される議会を通す必要があって、その議決方法を全会一致制から多数決制に移行した。上部団体というのは、文化団体連盟本部(文連加盟サークルを統括)や体育会本部(体育会系の部活を統括)などのようなそれぞれ様々な団体を統括している団体。以前は、議会が全会一致制で、一つの上部団体が反対したら議案が通らない仕組みになっていた。

慶應義塾大学全塾協議会規約

この変化にはどういう意味があったのでしょう?

塾生代表として全塾協議会は、もっとリベラルに塾生生活のために議論をするべきインフラだと思った。上手くこの場を活用して、議論が活発になるようにしたい。上部団体から出ている議員は、その傘下団体の総意という意味での人選そのものは悪くはないし、団体の利害関係者だから議員をやらなきゃいけないという意識もあると思う。そこで、全会一致制というのは、議員に対して過度なプレッシャーがあった。塾生代表は選挙で選ばれているから拒否権を比較的使いやすいけれども、議員として反対して全塾協議会全体の方針を止めるのは負荷が大きいと思った。

例えば、雪池忌の支出を今年も全会一致で認めてしまった件が例として挙げられる(雪池忌とは、毎年の二月初頭に行われる福沢諭吉先生の法要の日のことです。ある上部団体では、このための献花代を自治会費交付金を使って支出しました。このような特定個人等に支払われる支出は、全塾協議会の許可が必要です。)。多数決制なら、これに反対する上部団体も現れたかもしれないが、今年も出てこなかった。新しいことは、全会一致制からは出てきにくい。新しいことはリスクがあるかもしれないから、全員賛成になかなかならない。

多数決制にしたことで、ものすごい障壁を越えて議員の事実上の拒否権を取り払ったが、これにはすごい意味がある。より塾生代表に権限が集中されて、自分以降の塾生代表がもっとスムーズに新しいことを通しやすくなった。

 

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