All Keio Student Senate.

Vol.8 「四谷祭実行委員会」

2018年11月1日 発行

信濃町キャンパスの魅力を発信する


2018年10月18日、四谷祭実行委員会の井上洋輔様(委員長、写真前)と小池久貴様(副委員長、写真後ろ)にお話を伺いました。2018年度の四谷祭は11月3日(土)、4日(日)に開催されます。

——四谷祭実行委員会の活動内容を教えてください。

井上「四谷祭実行委員会はその名の通り四谷祭を実行する委員会です。四谷祭は信濃町キャンパスの学園祭のことで、信濃町キャンパスを使う医学部の2年生から6年生、看護医療学部の3年生が集まって学園祭を開催しております。実は四谷祭の歴史は古くて、三田祭に次ぐ伝統を誇っています。三田祭に次ぐ規模とはいきませんが、独自のものをこぢんまりとやっている学園祭です。」

——今年の四谷祭の特徴を教えてください。

井上「今年のテーマは、New Gateです。他のキャンパスは教育と研究が中心にあって学生がその双方に関わってくることが特徴だと思います。しかし信濃町キャンパスの場合は教育と研究と医療というのがあって、その『医療』の部分に学生はそこまで関わらない。この『医療』という部分を、四谷祭としては独自性があるものとして打ち出しています。

例えば小池がおなか痛いとかめまいがするとか言ったとします。そしたらその人の症状とかを見ながらその人の病気を探っていく臨床推論を企画で行います。また研究室オープンにて信濃町キャンパスにあるいろいろな研究室を一般開放していただきます。信濃町キャンパスではオープンキャンパスがないので、代わるものとしても受験生相談をやったり研究室オープンをしたり、それに加えてコンテストのような普通の学園祭の要素も取り入れているのが四谷祭の特徴です。」

——芸能人を呼ぶことはありますか。

井上「今年はやっていませんね。ただ今年ノーベル賞でがん免疫療法が話題となりましたが、 信濃町キャンパスに日本がん免疫学会の理事長の先生がいらっしゃるので、特別講演としてがん免疫療法の今後の展望等をお話ししていただける本当に貴重な場を設けることができました。他にも、教授陣による最新の研究の話や研究者としてのロールモデルを構築できるような、講演会も企画しています。」

——研究室オープンについて詳しく教えてください。

井上「フォームを通して予約した研究室を訪問できます。 みなさんが興味のある所を回ることが出来ます。定員も研究室次第です。」

小池「研究室のなかで10個も集まっていただいています。基礎医学と臨床医学の両方の研究室が協力してくれています。」
井上「それぞれの研究室が 最先端の研究を披露してくださります!!」

——毎年の様子を教えてください。

井上「来場者数はだいたい1500から2000人くらいです。盛り上がっているのはやっぱり医療系ですね。受験生相談はもちろん人気だし、他にも臨床推論企画や研究室オープンは毎年すぐに埋まります。学内ならコンテスト系が盛り上がります。」

——準備、運営の上で苦労しているところ・気を付けていることはありますか。

井上「キャンパスの都合で16時半以前に装飾等ができないんですよね。前日(金曜日)の16時半から装飾等の準備を始めて、日曜日の本祭が終わったら翌日月曜日の朝から病院が平常運転で始まるので、すぐに片づける必要があります。」
小池「病院の中にあるキャンパスなので、その点特徴的ですね。」

井上「また信濃町キャンパス自体特殊ですし、学生数も少ないですね。キャンパス内の学生数自体が、ぜんぶで600人ほどしかいません。こういう少ない人的資源と場所の制約の中で、この度41回目を迎えられるということをかみしめています。」

小池「慶應病院にゴールデンウイークから新しい病棟が建ちました。四谷祭で使用する予定のところに近いので、患者さんへの配慮が必要となります。」

——現状の課題とそれに対する対策を教えてください。

井上「うちは規模が小さいしステージは室内なので雨の心配はないです。非常に大切なのは慶應医学部で学園祭をすることが社会全体にとってメリットになることです。」

小池「今年は四谷祭としてマジシャンの人と一緒に小児科の病棟にいって患者さんにもいい思い出を作ってもらうことができるので、これは実現できてよかったなと。」

——委員長として新たに行なっている取り組みはありますか。

井上「今までやっていたモデルが今回の慶應の新病棟というキャンパス再編事情によって一回リセットされたので、継承すべきものは継承して、新しくすべきものは新しくして、また次の何十年先のための仕組みを作るというのが今年していることですね。」

——広報活動はどう行なっていますか。

井上「ホームページとポスター、ツイッターですね。主にSNSで行っています。」

——下の代や他のメンバーに伝えたいことを教えてください。

井上「四谷祭は規模が小さい分、自分がやりたいことができます。あと信濃町キャンパスは世界の最先端を行くキャンパスであることは間違いなく、知的な魅力に溢れています。それを自分がどう活かすか、信濃町キャンパスの中にあるたくさんの魅力を拾い集めて、これが信濃町キャンパスのいいところですよっていうのを対外的に発信できる人がいると、信濃町キャンパスの魅力はより高まっていくのかなと思います。そういうことをやりたいなっていう人がいたらぜひ参加して欲しいですね。また多くの委員が6年生までいるのでわからないことがあれば聞けるやりやすさはあると思います。」

——最後に特に伝えたいことを教えてください。

井上「四谷祭は信濃町キャンパス全体としては唯一の対外行事であり、最先端の医療も見られるし、医学部生や看護医療学部生の等身大の姿も見られるので、ぜひ来てください!」

——ありがとうございました。

井上、小池「ありがとうございました。」

 

 

 

 

 

 

さらに『信濃町キャンパスあるある』も教えていただきました!

井上「あるあるしかないよ(笑)。縦のつながりが強いため見たことある人が多く、ほぼ全員顔は見たことがあります。医学部体育会があってそれがメインで動いている人が多いです。文化団体としては医療系の団体が多いです。」

小池「あと、全部の教室に院内救急内線がついていて、廊下にも教室にも内線電話が張り巡らされています。」

井上「信濃町キャンパスあるあるは、本当にたくさんあると思います(笑)。」

ここからは、全塾協議会に関するインタビュー内容です。
――団体から見た全塾協議会の課題

井上「信濃町キャンパスに一回ぜひ来ていただきたいですね、雰囲気が全然違うので。研究所でもあって病院でもあるからキャンパスと医療現場が入り混じったモザイクさを感じてもらいたいです。あと全塾協議会は知名度を上げることを課題としていると思います。私自身そこまで知名度は高くなくていいと思っています。大学では個人の自主性を重んじることが大切だと思いますが、全塾協議会の知名度が上がるということは皆が全塾協議会を意識して行動することになる訳で、それは避けるべきだと思います。それよりもっとキャンパスに対してより良い影響をもつことを意識することが大事ではないでしょうか。慶應全体を見て課題があればそれを広く共有して、全塾を巻き込んで課題の解決を目指していく活動を重視すべきだと思います。全塾協議会自体の知名度を上げるというよりは、いまある課題を整理して義塾全体に問題提起する司令塔としての役割を意識するといいと思います。」

小池「信濃町キャンパスに一回来ていただきたいです。救急車も通るし、すれ違うのは社会人ばかりです。本当に職場の中にあるというイメージをもってもらうといいと思います。」

――団体の構成や代交代について教えてください。

井上「代交代は例年1月です。委員長は委員内での選挙で選ばれますが、信任投票になることもあります。部署は、本部企画局という委員中心で行う企画をする部署、一般企画局という外部からの 企画を募る部署、医療企画局という医療系の企画をする部署、オープンキャンパス系の企画を担当する部署や広報局、財務局、総務局、装飾局があります。全ての部署が一年間動き続けなければ回らないというわけではなく、夏くらいから動き始める人が多いですね。大まかな予算やだいたい何をするかとかは決めておいて、中身を 決めて実際動くのは9月、10月になります。」

――他のキャンパスや他の団体とは交流はありますか。

井上「信濃町キャンパス内では交流はあります。他学部との関わりはあまりないですね。」

これでインタビュー内容は以上です。
全塾協議会事務局では、四谷祭訪問を予定しており、その様子はTwitterで公開いたします。そちらも合わせてご覧ください。

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