All Keio Student Senate.

注意

全塾協議会は2017年1月より塾生代表制度へ移行いたしました。ウェブサイトの内容が旧制度の内容を含む場合もあります。 新制度に関しては塾生代表の紹介規約をご覧ください。

塾生代表

現塾生代表

初代塾生代表: 村野 元紀

歴代塾生代表(準備中)

塾生代表のお仕事とは?

「塾生代表」が新たに設置されるけど、塾生代表って何するの?

「塾生代表」とは、塾生の自治組織かつ代表組織である全塾協議会の代表を務め、塾生の意見を集約し、より良い慶應義塾、塾生生活をつくっていく、その名の通り、塾生の代表です。※これまでは「事務局長」及び「事務局次長」がその役割を担ってきました。

「塾生代表」って、誰がなれるの?

塾生代表は選挙によって選ばれます。選挙権は全学部生にあります。一方、被選挙権については、※特別な理由がない限り、学部生なら誰でも塾生代表に立候補することができます。

※卒業する4年生、留学の予定等により職務を遂行できない方などは立候補できません。所属団体の代表、事務局長は塾生代表と兼任できないため、当選後に代表、事務局長を辞任する必要があります。

塾生代表は具体的に何をするの?

塾生代表は、全塾生のための福利厚生の増進を目指すために活動しますが、具体的には何を行うのでしょうか?
ここでは全塾協議会規約に書かれている塾生代表の職務を見てみましょう。

  1. 議会の決議案に対する承認、又は拒否。
  2. 所属団体、特別委員会に属さない公認団体及び塾生の意見の集約
  3. 予算配分の業務
  4. 緊急執行に関する事前の承認
  5. 所属団体の活動の監督、助言
  6. その他自治活動に必要と思われる業務

一.議会の決議案に対する承認、又は拒否。

全塾協議会には塾生の最高意思決定機関である「議会」が設置されています。議会には文化団体連盟や体育会をはじめとした上部団体の代表が議員として参加し、この議会を通して、全塾協議会は意思決定を行っていきます。この議会の決議に対して、承認・拒否を与えるのが塾生代表の仕事の1つです。唯一公選によって選ばれた塾生の代表として、塾生の意見を反映し、全塾協議会の決定に責任を負うことが求められます。

「議会」では何を決定しているの?

議会は定例会として毎月行われており、そこでは所属団体の事前の支出申請や所属団体の代交代・規則の変更に対して許可を与えています。また、自治会費の予算案は必ず議会で決議・承認されます。2016年には、熊本にむけた地震復興支援募金を行うことを決議・承認した例もあります。このように、全塾協議会における議会とは全塾協議会の行動の意思決定を行う「頭」の部分と言えます。

二.所属団体、特別委員会に属さない公認団体及び塾生の意見の集約

全塾協議会は塾生の自治組織として、全塾生のための福利厚生の向上を目指すための自治活動を行います。そのためには、全塾協議会に所属する団体に限らず、塾内の公認団体や塾生の意見を集約することが必要です。その役割を担うのが、全塾協議会の代表である塾生代表の職務となります。
この職務を通じて、塾生代表は施設の整備や塾内のルール等、具体的な塾生の意見を集約し、議会を通じて実行していくことができます。2014年には、自治会費の増額を求める塾生の声を反映し、議会における増額の決議・承認後、大学当局との交渉を行っています。

三.予算配分の業務

全塾協議会の最も大きな職務として自治会費の配分業務があります。自治会費とは毎年、1人あたり750円ずつ塾生から頂いた資金で、総額約2000万円に及ぶ自治会費は、塾生生活における福利厚生の向上を図る所属団体に対して配分されています。この自治会費の予算配分業務を担うのが塾生代表の職務です。
事務局が主導となって行う監査の結果をもとに、議会の審議を通じて、所属団体の財務管理状況に関する健全性の証明及び、適切な予算額の検討を行います。
これまで塾生代表の職務を担ってきた事務局長は監査業務も担うため、事務局長の職務の内、自治会費に関する業務が大部分を占めてきました。

四.緊急執行に関する事前の承認

一.で説明したように全塾協議会では議会の決議・承認を通じて、特定の政策が実現することや、特別支出申請など所属団体に対して事前に許可を与えることがあります。しかし、やむを得ない理由により、議会における決議を経ることができない場合、塾生代表は緊急の承認を与えることができます。

五.所属団体の活動の監督、助言

全塾協議会には、学園祭を運営する委員会や交換留学生を輩出する団体など、塾生にサービスを提供するような所属団体が組織の大部分を占めています。これら所属団体の活動に問題が生じた場合、例えば、新歓時期のオリエンテーションが実施されないなど、塾生へのサービスが滞ってしまい、塾生生活における福利厚生が損なわれる恐れがあります。そのため、所属団体の活動が円滑に行われるようにサポートすることが塾生代表には求められます。
また、一方で所属団体の持つサービスを不当に受けられない塾生等がいた場合や所属団体へ塾生が多くの不満を持つ場合、そういった不当な状況や不満を改善するために所属団体に助言・勧告を行うことも塾生代表の大事な仕事だと考えられます。
これまでも塾生代表の職務を担ってきた事務局長や、事務局において全塾協議会所属団体同士や事務局との企画の計画・遂行等といった業務を担当している事務局企画部は、「あいさつ運動」と呼ばれる取材活動を通じて所属団体にヒアリングを行い、問題点の発見・対応を行っております。

六.その他自治活動に必要と思われる業務

その他、塾生代表には様々な業務が考えられます。塾生の代表として、学園祭や慶早戦などの所属団体の各種イベントに参加し、所属団体の活動状況を見学します。時には、入学式などの式典で塾生に向けてメッセージを発することも大切な業務となります。
また、塾生の代表として、全塾協議会の決議を下に塾生の意見を実現するために大学当局との交渉を行います。
さらには、義塾の発展、塾風の宣揚を掲げ、塾生代表主導で様々なイベントを実施することも期待できます。

以上の通り、塾生代表には塾生の代表として塾生1人1人のかけがえのない塾生生活をつくっていくことが業務であり、また、全塾協議会の代表として全塾協議会を主導し、所属団体を補助していくことが業務となります。

塾生代表の業務って凄くたくさんありますが、1人でできるのでしょうか?

たしかに塾生代表の仕事は膨大のように見えますし、全てを1人で行うことはかなり困難だと思います。そのため、塾生代表は職務の一部を事務局に委託することができます。例えば、自治会費の配分業務の内、予算の下地となる予算案の策定を事務局に委託し、塾生代表は議会での審議を通じて、その予算案に修正や承認を与え、また実際に所属団体への交付作業を事務局に委託するなど考えられます。さらに所属団体の抱える問題に対しては、すでに所属団体に関する情報を蓄積している事務局に対応などを委託するなども考えられます。
また、大学施設の整備やイベント立ち上げなど、特定の事業に向けた政策を推進する場合は特別委員会を設置し、個別の政策ごとの組織を立ち上げることが塾生代表はできます。
以上のように、全塾協議会の運営はトップ(頭)である塾生代表とその「体」ともいえる事務局の連携も重要となっていきます。

最後に、今回の塾生代表の設置に伴い期待すること

塾生代表の設置に伴い、全塾協議会の機能の拡充がますます増大化していくことが期待されます。しかし、何でもできることを意味するわけではありません。全塾協議会の理念として掲げている様に「塾生の意見の集約」、「塾生自らの義塾の創造」、「塾風の宣揚」の下、塾生の皆様が「慶應義塾に入って良かった」と思えるような学校づくりが期待されます。

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