2018年6月1日 発行
2018年5月30日 日吉キャンパス内にて、慶早戦支援委員会 委員長の渡邉秀斗さん(写真中央、4年生)、渉外部の梅山晃弘さん(写真右、2年生)、総務部サブ補佐の亀川雄大さん(写真左、2年生)にお話を伺いました。
渡邉「1年生から4年生合わせて39人です。慶早戦が春・秋にあるので、春の役職・秋の役職を別で設け、加えて通年の役職を設けています。」
渡邉「代交代は12月に行います。一つ上の幹部が役職をすべて決めます。希望は一応とりますが、幹部の決定がすべてです。」
渡邉「通年で、一年で変わります。幹部が決めます。」
渡邉「野球の慶早戦で支援会が主に行っているのが、応援席券の販売・当日の誘導・当日の警備です。近年は慶早戦を盛り上げるために広報活動にも力を入れています。」
渡邉「最近は縮小していますが、数年前は夜中から酔っ払った状態で神宮球場に現れて、周辺の器物を破壊したり、早稲田大学の学生と喧嘩したりする人がおり、本当にそうなると警察沙汰になってしまうので、私たち塾生で未然に防いでいます。」
渡邉「応援席券の販売や誘導、警備は基本的に應援指導部と一緒に行います。ほぼ全部の業務で應援指導部と繋がっています。優勝準備委員会のコアメンバーに、支援会から人を出しています。私もその一人です。優勝準備委員会の警備員として、メンバーを出しています。」
渡邉「優勝準備委員会のもとで参加していますが、中心的に支援会がリードしています。」
渡邉「春と秋でお客さんの人数がかなり違っているため、去年の秋の反省は今年の秋に生かしています。」
渡邉「ここ数年、春の慶早戦は誘導が上手くいっています。13時に試合開始ですが、過去の事例では、その時間までにお客様を入れることさえできていないことがありました。ここ2年上手くいっていて、誘導案を大きく変えたことが理由です。今年もうまくいけばいいです。」
渡邉「應援指導部にお客様を渡すところでタイムロスが発生してしまっていました。そこをなるべく滞りなく行けるように、役割を変えました。球場の中まで支援会が入ることはありませんでしたが、球場内まで支援会が人を出して、應援指導部が今までやっていたところを支援会も担当することによって、スムーズにしました。」
渡邉「秋に関しては、まずお客様の人数が春より少なくて、誘導の面で困ることはないです。しかし、秋はどうすれば神宮球場の動員を増やせるかを毎年苦労しています。」
渡邉「應援指導部と連携して応援席の販売に加え、座席確保のサービスをおこなっています。」
渡邉「当日のお客さんの人数が優勝するかしないかで、けっこう変わります。優勝が絡むと、業務はかなり増えます。」
渡邉「Twitter、Facebook、ホームページです。」
渡邉「Twitterは私が入学する前からありました。ホームページは私が1年生のときからなので3年前からです。Facebookも3年以上前からです。」
渡邉「支援会の仕事量が減っています。誘導と警備が主な仕事ですが、最近の塾生がおとなしく、それはとても喜ばしいことですが、警備が必要なほどのトラブルが起きなくなりました。そのため、警備や誘導の仕事が縮小していってしまい、支援会自体の仕事量も減っていってしまっています。そのため、野球の慶早戦以外の慶早戦にも積極的に支援の幅を広げていきたいと考えています。実際にアイスホッケーの慶早戦や、バレーボールの慶早戦は今年から支援しています。支援会の強みである誘導・警備・販売を行います。支援会としてその強みを生かして試合の支援ができるか、各団体とお話しします。」
渡邉さんありがとうございます。
梅山「渉外業務を担当していますが、他の体育会の学生と関わる機会がとても多いです。今期渡邉さんが委員長になられて、この代から他の体育会の慶早戦に積極的にかかわるようになっています。その面に関して、渉外担当として他の体育会の人と密接にコミュニケーションをとって、支援会ができることや支援会の魅力を伝えて、支援会の業務内容の幅を広げていくようなことができたらいいです。」
梅山「体育会のマネージャーの方と連絡を取り、支援会に対する要望を聞き、対応します。窓口的な役割です。例えばアイスホッケーでは、アイスホッケー部の3年生の方から連絡があり、それを支援会の幹部の方に挙げて正式に支援が決まってから、渉外担当の方で試合当日どういう動きをするのかを考えました。」
亀川「総務のポジションは、ホームページの編集をやっていて、当日の開門時間の変更や応援席券の完売情報を流します。今後はその幅を広げて、これから野球部以外の部ともかかわることで、窓口のようなホームページを入り口としてフォームを作るなどしてこれから変わっていく支援会の架け橋となるようにしたいです。」
渡邉「支援会として思うのは、伝統があってそれを伝えることやそれに基づいて活動することも大事ですが、今の慶早戦がどういうものなのかを塾生に伝えていきたいです。さらにいろいろな活動をやっていくうえでこれからの慶早戦を作り上げていくことに貢献したいです。」
梅山「慶早戦というものを通じて、塾生が一つになれるように、その支援をしていきたいです。塾生が慶早戦を見に来てよかったと、野球に限らずすべてにおいて思えるように、環境づくりをできるのが支援会の魅力だと思うので、それを押し出していきたいです。」
亀川「慶早戦のメインは試合やパレードにあるわけですが、その途中過程にある販売や誘導を重きに置いているのが支援会です。そこで滞ったり不快な思いをさせては意味がないので、いい気分で試合に参加できるように貢献したいです。」
渡邉「業務の手は広げていますが、毎年交付金の状況が同じなので活動の拡大に合わせて支給額を変えてほしいです。また全塾協議会としての慶應における立ち位置、ステータスが低くなっていると感じています。OBOGから話を聞くと、全塾協議会が慶應を表すまとまりの一つで、全塾協議会の参加団体であることが一つのステータスだったそうです。それがまったく最近ありません。塾生の気質も変っていると思いますが、それに対応できていないなとすごく感じます。解決策はなかなか思いつきませんが、頑張っていきましょう。」
渡邉「私たちは塾生自治を代表する団体であり、警備の面でも、塾生の後始末は塾生で行うということに一番重きを置いています。塾生の皆さん、ぜひ慶早戦に来てください!」
渡邉「ありがとうございました。皆さまぜひ慶早戦にお越しください。」
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